●腰痛が起こる原因としては
『姿勢の悪さ』『激しい運動や労働』『老化によるもの』『内臓の病気』『精神的ストレス』など様々な原因が上げられます。
●一般的には『背骨に原因があって起こるもの』『内臓の病気で起こるもの』
に大きくわけることが出来ます。
内臓、精神的なストレスを除き、
背骨が原因で起こる腰痛の場合は、脊柱および、それを支える筋肉の異常が原因と考えられております。
症状や疾患により治療法は様々ですが、腰痛の治療には次のようなものがあります。
●安静
急性期には腰への負担を軽くするために安静にすることが重要で、治療効果もあります。
●薬物療法
消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、ビタミン剤(B12など神経損傷回復に有効)、精神安定剤、骨粗しょう症治療薬など。
●リハビリテーション
温熱療法・・・赤外線、ホットパック、マイクロウェーブなど。血流をよくし筋肉の緊張をとって痛みを和らげます。
骨盤けん引・・・腰を引っ張ります。効果に議論はあるが、気持ちがよく安静にはなります。
腰痛体操・筋力訓練など。
●装具療法
コルセットを着用して腰椎を安定させ、痛みの軽減・予防、矯正効果など。長時間し続けると筋肉が衰えるのでまめに着脱するなどの注意が必要です。
●ブロック療法
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などで神経が圧迫され下肢痛が重い場合などに、神経に局所麻酔とステロイドホルモンを注入して一時的に痛みを止めてしまう治療です。脊柱管内に行う硬膜外プロック、神経根そのものに行う神経根ブロックなどがあります。
●手術療法
薬やリハビリテーションなどでなかなかよくならず日常生活に支障がある場合などには、手術を行うこともあります。
飛び出した椎間板を摘出したり、神経を圧迫している椎弓を切除したり、不安定な腰椎を固定する手術などがあります。